労働安全衛生規則の一部を改正する法令案に関して

投稿日:2015年6月1日

いつも大変お世話になっております。

さて、来月7月1日より[労働安全衛生規則の一部を改正する法令案]が施行されます。
改正内容は何点がございますが、最も大きな改正は
[足場における高さ2m以上の作業床に設けられる作業床の要件]
ではないでしょうか。

[①幅は40cm以上、床材間のすき間は3cm以下]

から

[現行①に加え、床材と建地とのすき間は12cm未満とすること]

という部分です。
どういった内容かと申しますと、くさび緊結式足場において600幅で施工した場合、従来の400幅の踏板1枚掛けでは床材と柱のすき間が12cm以上になってしまいます。
今回の改正では、「そのすき間を埋めなさい」という指示をしているわけです。

対応としては大きく2種類あります。

①500幅の踏板を使用する。
②すき間埋めに対応した足場材を使用する。

対応は各社それぞれでしょうが、当社は②を鋼製巾木にて対応させていただきます。
理由としましては、これまで購入してきた400幅の踏板を無駄にしないためと、鋼製のシステム型の巾木を使用することによって現場作業の効率化および美観を高めるためであります。

当社は新潟で最も早く鋼製巾木によって法改正に対応しております。
また、これからますます需要が高まるであろう手摺先行工法も標準化しております。

[安全・安心で間違いない足場は新潟特建!]

という自負のもと、当社は更なる努力をしてまいります。
今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。

法改正に関しての詳細は以下をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11302000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu-Anzenka/gaiyo_1.pdf
また、お電話やメールにてのお問い合わせもいつでもお待ちしております。